風のすみか農場 -活動日記-

神奈川県相模原市緑区にある「風のすみか農場」活動日記です!

冬のお仕事

今年の冬も寒い!1月下旬の寒波から毎朝氷点下。地面は凍りっぱなしです。

日中晴れれば土は溶けますが、耕耘してもぐちゃぐちゃになってしまうので、畑の準備ももう少し暖かくなってからです。

そんな中でも、しっかり麦踏をした成果か、小麦はちょっとずつ成長。

先月の小麦

今月の小麦

よく分からないと思いますが、上にも横にも伸びると同時に、少し分げつ(イネ科 などの植物の根元付近から新芽が伸びて株分かれする事)して、全体がモサモサしてきてます。

冬に麦踏みをするのは、霜で根っこが浮かないようにするためと、分げつを促すため。刺激を受けると張り切ってしまうのは人間も一緒ですね。

そして、冬の季節の大事な仕事はもうひとつ。ブルーベリーの剪定です。

去年からやってます。元気がなくなっている樹は、逆に思い切って切り込んで奮起を促したり、元気過ぎる樹も花芽のたくさんついた枝を落としてなだめすかしたり、果たしてどこをどれだけ切るのが正解なのか、よく分かりませんが、きっと正解なんてないのでしょう。励ましたり、なだめたり、これも人間と一緒ですね。ということで今回は、命はみんな同じですね~という、非常にざっくりした何の参考にもならないお話でした。