風のすみか農場 -活動日記-

神奈川県相模原市緑区にある「風のすみか農場」活動日記です!

麦をまいたら冬が来る

もうすぐ冬!冬が来る前に、風のすみか農場では小麦の種まきという大仕事があります。今や希少な国産小麦。この小麦は同じNPOの運営するパン屋「風のすみか」等で使用します。
今年は小麦畑を一か所にまとめ、一揆に種まきをしました。約100mの畝が40本近くあるので、耕耘、肥料まき、種まき、中耕等、それぞれの作業の度に4キロくらい歩く計算になります。種をまくのは「種まきごんべい」という人力で動く機械を転がして歩くだけ。歩くだけなので簡単ですが、距離が長いので、なかなかの重労働。普段運動不足気味の若者も参加してくれましたが、弱音も吐かず、たくさん歩いてくれました。

2週間ほどで芽が出てきました。溝の深さや日当たりなど、ちょっとした違いで発芽率に差が出ています。発芽が遅れている個所も、これから芽が出てくれるとよいのですが・・・。

小麦は種まきから収穫まで半年以上かかるので、これから長いお付き合いになります。

小麦の種まきと並行して、サトイモやサツマイモを収穫。そして、大根、白菜、カブ等の収穫も始まります。
11月26日(土)は恒例のサン・エールさがみはら前マルシェ。秋冬野菜を取り揃えてお待ちしております。