4月も終わり、ゴールデンウィークに突入です。
3月に植えたジャガイモも気が付くと大きくなっていて、皆で芽かき(間引き)をしました。いっぱい出てきた芽をそのままにしておくとジャガイモの数はたくさん取れるのですが、小さいイモばかりになってしまいます。2~3本に間引くことで、大きなイモが取れるのです。元気な芽を残すのですが、どれを残してどれを抜くかが悩みどころです。そして一見、芽が2本出ているようでも、実は根元で枝分かれした一本の芽だったりで、簡単そうに見えて意外と難易度の高い作業です。
芽かきを終えたら土寄せと言う作業を行います。ジャガイモは地表近くにイモが作られ、周りに土がなくてむき出しになると、日が当たって毒が出来てしまうので、土を被せるのです。
麦の方は、いつの間にやら穂がつき、心なしか色付いてきました。今年は春先暖かかったためか、植物の成長が何でも早いです。今年新たに畑を借りた場所では、かつてない大豊作の予感。しかし一方、毎年小麦を育てていた場所は今年はいまいちで、小麦が雑草に負けてしまった場所もあります。
何でも全部が一度にうまくいくことがないのは、この世の法則なのでしょうか。宝くじで3億円当たったけど家庭は崩壊とか、志望校に合格したけど馴染めなかったとか、そういうものなのかもしれませんね。知りませんけど。