2020年も残すところあと僅か。
先日、竹の切り出しから始めた竹のモバイルハウスがついに完成しました!
屋根も壁も地域に蔓延る竹を、ドアには廃材の板を活用したので、かかったお金は支柱に使った角材とビスの数千円だけ。
ドアには緑のペンキとマーカーとで竹風の装飾を施しましたが、他の色がありません。
そこで、テープを貼って月を描きました。
12月15日、このモバイルハウスを携え、竹モバイルハウス作りのインスピレーションを与えてくれた、廃材エコビレッジゆるゆる村長の飛龍さんと、モバイルハウスビレッジぼちぼち村長のナルさんにお披露目に行ってきました。
たくさんのモバイルハウスを見てきた飛龍さん、ナルさんも竹製のものは初めて見たとのこと。前代未聞、空前絶後のモバイルハウスだったようです。
ゆるゆるは相変わらず摩訶不思議な楽しい空間。
この日は真実の歴史を探っているらしい謎の男と風水師の資格を持つラーメン職人も来村。この二人は、平和島の蜻蛉(とんぼ)という油そば屋さんだそうで、その日の村民とゲストにボランティアで油そばを振る舞っていました。
たまたま訪問した我々竹モバイルハウス団もご相伴にあずかりました。とても美味しいラーメンでした。
そして、竹モバイルハウスをモバイルハウスビレッジぼちぼちに移動。
当初はここで宿泊する計画でしたが、ぼちぼちは極寒の地。すき間風だらけのこの家で、ぼちぼちに泊まると、高い確率でこの世から離脱することになるので断念しました。
風のすみか農場に戻ってきたモバイルハウスは畑に設置。余生を作業小屋として過ごすことになりますが、夏にはモバイルハウスに戻ってキャンプに行くのもいいですね。
9月から風のすみか農場に通っていた研修生の皆さんも、今月でひと区切り。
「楽しく生きることを追求したい」とか「自分の楽しいと思うことを人と共有していきたい」とか、飛龍さん、ナルさんの生き方はかなり刺激になった様子。
みんな楽しく生きていきましょう。