ブルベリーの色づきが遅い。
今年も前年と同様に雨の日数が多くかなり日照不足だった。
こうなると8月上旬に収穫を迎えるものは甘みがやや弱いか。
私たちの農園のブルーベリーは
ラビットアイ系のティフブルーが主力となっている。
【古くから常に高い評価を得ている標準品種】
ティフブルーは、1955年にジョージアから発表された、
とても古い品種で、交配親も野生からの選抜種です。
その優れた果実品質から今でも尚、世界の主要品種であり、
世界各国で最も広く栽培されており、多くの品種の交配親となっています。
果皮が明るく綺麗な青色。
早摘みでは酸味が残りますが、完熟果の風味は非常に良いです。
というメジャーなもの。
ブルーベリーの系統は大きく分けて
ラビットアイ系とハイブッシュ系がある。
ラビットアイ系は地域にもよるが7月中下旬から8月いっぱいまで
ハイブッシュ系は6月から7月にかけて収穫できる。
農園ではラビットアイ系を中心にして
夏休み期間合わせて摘み取りができるようにしている。
肝心の梅雨明けだが
関東は平年だと21日、昨年では24日と今週あたりになっている
ただ、長期予報をみると雨は弱まっているようだが、曇のマークがぜんぜんとれない
ブルーベリーに必要なのは日光。
8月が収穫の最盛期になるけれど、梅雨明け10日ぐらいで甘みが弱いのが心配。
心も天気も晴れやかに。
ではまた。