5月8日に落花生の種をまいた。
落花生の種はお店で売っている食べる落花生となんら変わりはない。
今まで農園で落花生を育てたことはなかったから
一度やってみたかった。本当は畑に直で撒きたかったけれど
畑の準備が整っていないため一度ポットで育てることにした。
1粒1粒が大きいので少し大きめのセルトレイに播種。
しかし大きめと言ってもやはりセルトレイ。落花生の大きさに合わず
少し種の頭が出ている。
「…まあ、いいか」やり直すも面倒なのでこのまま行こう。
軒下で毎日水をあげながら約2ヶ月。平均して高さが10cmほどの苗になった。
はじめは仮住まいの窮屈さにどうなることかと思ったけれど
意外と育った印象がある。
ただ、どのタイミングで定植していいものやら。
なんとなく忙しさにかまけて植えるタイミングを逸していた。
しかしもうセルトレイ内は葉っぱで埋め尽くされており
どう考えても植えないとまずい。
ということで梅雨の晴れ間を見計らい
畑に定植しました。収穫は11月ごろらしいので、それまでは乾燥しないように草マルチなどで覆っておこう。
それにしても去年と動揺に、晴れ間のまったくない梅雨空です。
心配なのはブルーベリーの実付きが8月のイベント収穫期に合うかどうか。
こればかりは天気次第です。
落花生が連作障害解消につながるというニュースがあった。
コンパニオンプランツは自然/有機栽培で重要な役割を担うので非常に興味深い内容です。
記事によるとスイカ産地で連作による「バタン病」というものが発生しているようですが、ここに落花生を植えることで病気に対する改善が見られるというもの。
詳細なことはわからないけれども、落花生が連作解消につながるのならば
同じウリ科のキュウリ、ズッキーニ、カボチャなど夏野菜の主力たちに効果があるかもしれない。
畑の面積が小さい農園にとってはとっても役立つ話だね。
ではまた。