春分の日の翌日3/21、ジャガイモを植えました。
「春分」とは「二十四節気」のひとつです。二十四節気とは古代中国で作られたとされる暦で、明治以前の日本では伝統的にこの暦が使われてきました。1年を24等分(春夏秋冬を各6等分)に分け、春分は立春(節分の頃)から数え、春の中間にあたります。
ちょうど昼と夜の長さがほぼ同じになる日で、ここから先は昼がだんだんと長くなっていきます。たとえばこの地域では春分の頃にジャガイモを植えるのがよいと言われていますが、畑と密接な暮らしには、とてもよくフィットする暦で、穀雨、芒種など、時期の呼び名も農作業と密接な関係を持っています。
ただ、近年は昔と気候が随分変わってきていて、昔の暦通りでは必ずしもうまくいかないことも増えてきているのが実情です。
ジャガイモには色んな植え方がありますが、風のすみか農場では溝を掘ってそこにイモを並べ、土を被せていきます。
少々暦とずれても、気象が不安定でもよく育ってくれますが、ここ最近は梅雨前に長雨が続いて病気が出てしまったりすることも。今年のジャガイモは果たしてどうなることでしょう?